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Chesapeake's ワシントニアン日記

Chesapeake's ワシントニアン日記

オーラルヘルスの心得

引き続き、昔を思い出すと、けっこう色々な事で父の手ほどきを受けたと
思う。昔は大迷惑だったのだけど。。。(笑)

スポーツで無理やりお供させられたと思えば、実はほかにも沢山彼の男の
ロマンに付き合わされていた。
1.マクロビオティック食法
2.読書 (家に帰ってくると、「ほい、これ読め」と忙しいのに読まされる)
3.音楽鑑賞(これは良い)
4.オーラルヘルス (oral health)
5.その他(思い返せば凄い数かも)

父の思想だと、歯磨きからしてちゃんとした心得があるのだ。
小学校の頃から、毎日のようにくどくどお説教された。

「歯ブラシは角度を保って小刻みに磨くんだ」
「ごしごし磨くんじゃない」
「一部分100回磨け」食べるとき100噛め、と言われたのと混乱してるかも
「ハクソがたまってるぞ」父上、そんなお下品な・・・

しまいには歯磨きの後、父のクオリティ・チェックがはじまる。
「へたくそだな、チェサピーク」いいもん
「これじゃダメじゃないか、おい」うるさいなあ

そして、彼自らの仕上げ磨きが施される。正座した父のひざに頭をのせられ、
どこかから購入したのか歯医者のミラーをお供に歯を磨かれた。

本当は歯だけでなく、耳の掃除もブーブー文句言いながら父にやられた。
→当時は迷惑なことになると父の出番だったようだ。(笑)

母とはクッキーやバナナ・ブレッドを作ったり、お裁縫のレッスンを
してもらったり、ピアノの練習をみてもらったり、英語の本の読み聞かせを
してもらったり、買い物したり。。論文に目を通してもらったり。
楽しい事・ありがたい事は彼女の役目だったかも。

でも、親になった今の自分は、結構父の存在が大きく感じられる最近。
あの頃は迷惑極まりない父だったけど、歯磨きから矯正にいたるまで、歯の
面倒は彼の手ほどきだった。考えてみると、小学4年で矯正したのは私くらい
しか居なかった。それも、当時は板橋から飯田橋の日本医科歯科大学まで
わざわざ電車で通った思い出がある。

【オーラルヘルスの心得?】

と、現在に至るのだが、エナメルが妙に強い体質と歯医者には褒められるのは
別として(体質だから)虫歯がまったく無いのは両親のお蔭だろうか。歯磨きの
仕方は父のメソード(?!)で、我が家の歯磨きペーストは必ず母が帰国する
たびに買ってきたクレスト(CREST)。

上司マーサも最近明らかにしたことなんだけど、彼女も小さい頃育ったインディアナ
州でクレストの実験台にされたらしい。未だに虫歯も少なく、歯が丈夫だという。
彼女の姉はほかのブランドで実験されて、歯がボロボロだと言っている。
本当なら、凄いことだ。

最近使っていて効果が絶対あると思うのは5年前から愛用しているソニケア
(Sonicare)の電動歯ブラシ。超音波の速さで回転・振動するブラシで
歯垢もきれいにとれる、もしくは溜まりにくくする。これはお勧め。

あとは、毎日ではなくても定期的にちゃんとフロスをすること。忍耐強い方
には仕上げにリステリンのマウス・ウォッシュ。涙が出るほど痛いけれど、効く。

子供の頃の親の影響は果てしないものだと実感している・・・。

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